善福寺川氾濫・・またかー
おっと、もう2カ月近く経ってしまいましたね・・
さてさてこの6月3日頃の日本の南岸を通過する台風と梅雨前線のコラボで、日本中あっちこっちで災害級大雨でしたねぇ
当地瀬戸内海沿岸では、まー普通の雨でした。深夜にざんざん音がしてましたが、問題なく爆睡・・朝には小雨でゆるい雨の一日のまま終了でした。
さて、本日6/6にまったりとツイッターを眺めていたところ、「善福寺川が氾濫」という文字が！（気づくの遅い？
以前ワタクシは、善福寺川近くのアパートに住んでいたのです！ もう18年も前の2005年ですが杉並豪雨という災害がありました。
そのときも今回同様に善福寺川が氾濫，ワタクシの住んでいたアパートはあと5〜6cmで床上にくるところまで浸水したのでした。（ワタクシの部屋は1Fでした。）
そのときは時間雨量100mmが数時間続いて、とても外出する気にならないでいるうちにアパート前の道路が冠水からどんどん水位が上がっていって・・・
玄関のたたきにドアのすき間から水が流入し始めてゆっくり渦を巻くと言う・・脂汗出ました・・
当時の被害の実録です（当サイトコンテンツ）ちなみに当時は、まだtwitterは無かったと記憶しています・・
今回の氾濫でのtwitterでは、
この写真，見たことある風景だと思ったら、2005年当時住んでいたアパート近くの交差点から西のほうを見たところだ！
松見橋から30mくらいだったかと。真ん中左に見えているのが荻窪公園の入口で、手前の自動販売機の並びに見覚えがありました。
この写真を見るかぎり、2005年のときほどではないですね。あの時は荻窪公園前に止まっていたタクシーとレクサス？だったかの車2台が窓まで冠水したあげく、じわじわ流されていましたからねぇ
この防災無線の警報音は当時の記憶を呼び覚ましますね・・あーやだ
豪雨の雨音のすきまをぬうように聞こえるんですよね、でもだからといって何ができるわけでもないし
当時はまだツイッターは存在していなかったので、周囲の状況がリアルタイムでは知ることができず、暗がりの中で様子も分からず不安に包まれたままだったのでした。
たぶん氾濫の前だと思いますが、このぐらいの水位は杉並豪雨以外でもちょくちょく見かけました。あふれなかったり、小規模の氾濫だとニュースにもなりませんけど、もともとすぐにいっぱいになる川なんだと思います。
なので、環7地下水路ができても、善福寺川調節池ができても善福寺川流域の上流部の降水量が勝ってしまうと川幅が狭く深さもそれほどでもないとなると、どうしてもあふれてしまいます・・
こういった施設ができて安全度が上がるのは、こいった施設の下流部なんですよね
考えてみると当然ではあるんですが。