アザラシがなつく?人を襲う? また徳島に現れた・・
アザラシってめったに人になつくものじゃないですよね?
野生動物ですから・・人を襲う種類もいるそうですし。
アザラシで人を襲うのは、ヒョウアザラシという種類で体長3メートル前後で体重300~500kgで体に黒い斑点模様があって豹っぽいところから名前が付いたらしいです。
日本で現れるゴマフアザラシとかゼニガタアザラシのようなかわいらしさはありません(怖
人を襲った例があり、海中でこの大きさの捕食動物に襲われたら人間は太刀打ちできませんね・・・
7月にも徳島に現れたアザラシですが、さらにまた別のアザラシが現れたそうです。
ひとになついてくれるとたのしかわいいんですけどねW
今度は徳島県阿南市小勝島に、アゴヒゲアザラシという7月とは別種のようですが、近場に2匹目とは・・・今年は台風のせいか近年より明らかに9月が涼しい状況です。
この冬は関西地方大雪があるのでしょうか?
なんでも、江戸時代には品川で積雪2m!があったそうなのであながち有り得ないなどとは言えませんね・・大雪じゃなくても氷点下みたいな低温はワタクシはイヤです・・
この品川積雪2mは、1822年2月22日だったそうです。この年に江戸川が凍結したと言う記録もあるとかで、異常低温?で気象災害だったのではないでしょうか・・この年の3月22日に有珠山が大噴火しています。
ちょっと調べてみたところ、前年の1821年には伊能忠敬の大日本沿海輿地全図が完成していますね。まあ気象とは関係ないですがw
「夏が来なかった時代 歴史を動かした気候変動」(桜井邦朋 著)によると、1775年頃から北半球の気候の寒冷化が始まり、1820年頃まで続いたそうで、そうするとその最後の方に江戸品川で積雪2mがあったんですね・・
その寒冷期間には天明の飢饉があり、1783年には浅間山が大噴火、同じく1783〜4年にアイスランドのラーキ火山が大噴火して噴煙の影響で世界的な気候の寒冷化を悪化させたそうです・・これはキツいですねぇ
1815年にインドネシアのタンボラ山が大噴火!
爆発音が1750km離れたところまで聞こえたそうです。火山灰は思いっきり成層圏まで吹き上げて微粒子の雲が地球を一周しました。その後世界中で異様な夕焼けが出現し始め、アメリカ北東部では6月まで霜がおりたり雪が降ったり、その翌年は「夏が無かった」そうです・・
イギリスでは夏に長雨と異常低温が続いて農作物の不作がひどく、食料不足で社会不安が発生したそうです。植民地獲得や戦争へ向かわせたのではないでしょうか・・・イギリスのテムズ川が凍結していた時期ですよね
フランスでは大きな飢饉が3度ほど繰り返し発生し、ついにはフランス革命が起きています。アメリカではニューヨーク湾が凍結してマンハッタンからスタッテンアイランドへ歩いて移動できたそうです。日本では、大きな飢饉が発生して110万人も人口が減っていて(恐)のちに幕藩体制がぐらつく原因になったそうです。
ちょうどその時期イギリスの捕鯨船がやってきたり、ロシア船が出没して小競り合いがあったそうですから、苦しくなったヨーロッパの国が植民地を広げ、ついに日本にまでやってきた結果、玉突き状態で明治維新への圧力にまでなったと考えてもいいかと思います。
アザラシからずいぶん離れてしまいましたがw、野生動物は無意識でいけそうだと感じ、それが冒険へのモチベーションを起こさせるのではないかとワタクシは考えています。
学者によっては、太陽活動の低下が始まっていることから(太陽黒点の減少)そろそろ寒冷化に向かい始めるとの予測も出ているそうで、ピークは2055年ぐらいでそれ以降は100年単位で小氷期になるとの予測もあるそうです。
こうなってくると、地球温暖化なんてただの気候変動じゃねーの?って思いだして、てんで信用できなくなってきちゃいますね〜ただのハヤリなんじゃねーの?コレw