スーパーカブのアメリカ人気伝説

2020年12月18日

ホンダのスーパーカブがアメリカで激売れするのお話を「イノベーション・オブ・ライフ」クレイトン・M・クリステンセン(ハーバード大学の教授)で読んだので感想文。

1958年当時のホンダは、国内ではカブが売れていた(1959年には国内バイクシェア60%(16万7千台)!、1960年には56万台!)けれどあくまで実用品で,ビジバイ扱いだった(しかも高かった)模様です。
このスーパーカブによる利益をもとに海外進出!

しかしアメリカへ進出するに当たって、ホンダはドリーム C75(305cc)とC70(250cc)を売り込む計画を立てて現地法人を1959年に設立しました。
大型バイクでアメリカ市場に食い込むんじゃあ・・と言ったかどうかは不明ですが,野望ですね。
駐在員は2名で現地採用のアメリカ人が6人だったそうです。

…が、