スーパーカブのアメリカ人気伝説
当時のアメリカには、小型で安くて超お手軽なバイクは無かったらしいのです。
ライバル不在市場にクリーンヒットしてしまったんですね
これで解ったのは,決してホンダの宗一郎さんたちは神がかった経営陣ではなかったのね、ということです。
危うい所でホンダドリームC75をぶん投げてカブに注力できてよかったね・・これが無かったらインライン4 CB750も無かったかもしれません・・
言ってしまうと,ドリームC75は失敗だったのでは? なのです。
・・・おもしろくなってきたので本の話は置いときます(笑
まったく予想もしなかったアメリカ人のカブの使い方が,キャンプや釣り,ハンティングにピックアップトラックで出かけて,積んできたカブ(ホンダ50)を足代わりに乗り回すという完全レジャーバイク化だったそうですよ。
アメリカ人にとっては、学生がアルバイトで稼いでカブを買うとか普通だったそうです。
当時の価格が295ドルだったとか。アメリカホンダの新入社員の初任給が約500ドルだったそうで,給料の6割ぐらいの値段・・日本では,